大橋可也&ダンサーズ


ザ・ワールド2017

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大橋可也&ダンサーズ ザ・ワールド2017
FALLING GOOD SUN / BAD MOON RISING

振付・構成・演出:大橋可也
ドラマトゥルク:長島確

ガラス張りの劇場で、夕暮れの街を背景にはじまるパフォーマンスのためのフライヤーです。


豊洲は過去を(わずかしか)もたない土地だ。埋立地としてわりと新しく、100年も遡れば海しかなくなる。
住宅地としてはもっと新しい。そのぶん記憶も(わずかしか)ない。
薄い、薄い、皮膚のような土地。そこにタワーマンションが林立する。
遠い過去がないときに、記憶はどのように積み重なっていくのだろう。
ごく身近な過去が、薄い層をなすのだろうか。
先月の雨。先週の風。きのうの蒸し暑さ。
ついさっきまで美しかった夕焼け。
歴史的な事件というより、
日常の中のかすかな変化。
そして夜が来る。
過去がなければ、夢を見ればよいのか。他人の記憶や、架空の過去でも、自分のものにできるだろうか。
http://dancehardcore.com/topics_theworld_2017.html

Tag: 江東